コラム第10回 藤井聡太とシンギュラリティ - 堺市のトーヨーメタル株式会社|ロウ材、ろう付加工、フラックス

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コラム第10回 藤井聡太とシンギュラリティ

作成日:2017年06月28日(水)

管理人Tです。消費税について書こうと思っていましたが、また今度にして、棋士・藤井聡太に触れてみたいと思います。

 

昨年AIカンニング騒動で相当イメージが悪化した将棋界でしたが、そこに現れた救世主が藤井聡太といっていいでしょう。強さはもう報道されているとおりです。どんな業界もたったひとりのスーパースターによって変革が始まります。藤井聡太はAIを駆使した研究をしている棋士といわれています。これまで将棋界ではAIの使用がなぜか敬遠されてきました。おそらくはAIの能力がプロ棋士をはるかに上回っていくことへの嫌悪感と恐怖感があったのだと思います。その意味で今もっとも将棋が強いのはAIです。ディープラーニングの導入以降、将棋と囲碁はシンギュラリティ(技術的特異点)をむかえたといえると思います。(今年は最強の碁打ちである柯潔がアルファ碁に完膚なきまでにやられました。)コラム第3回でも触れましたが、AIはこれまでの常識やシステムに変革をもたらしていくのは確実で、それはすでに将棋界で起こり始めているということなのでしょう。最強のAIに教わるから最強の棋士になれる。ごく単純な論理ですね。話は少しずれますが、最近の人たちはバッシングを恐れてか、優等生な受け答えしかしなくなりました。藤井聡太ももちろんそうです。将棋界がさらに盛り上がるためには藤井聡太やメディアに毒を吐きまくるような彼とは対極にあるもう一人の天才の登場が望まれます。