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コラム第14回 日銀黒田の続投は愚<本田悦郎、片岡剛士

作成日:2017年11月07日(火)

管理人Tです。神戸製鋼の不正で影響を受けている同業者も多いかと思いますが、幸いにも弊社は無事です。この件に関してはいずれ書こうと思います。今回は再び黒田をディスろうかと思います。

 

FRBはイエレンが辞めることになり、パウエルが後任に決まりました。FRBも結構混沌としてきてます。日銀はというと巷では黒田の続投が濃厚との報道がありますが、私の見方はまったくの逆で、黒田の続投はなく、仮に続投したとすればそれは愚の骨頂以外の何者でもありません。2年で2%のインフレを任期の5年まで延長しても達成できなかったのに、なぜ続投なのか?普通に考えてありえません。彼は失敗したのですから。すべてを黒田の責任にするのは可哀想などという甘い意見などこの世界には通用しません。結果がすべてです。就任当初の自信に満ち溢れた高笑いは消え、会見で記者から責任を追求されると感情的に返答する様子を見ても、彼はもう疲れきっています。続投させるほうが可哀想です。私が見る限り安倍との信頼関係も完全に崩壊している。もう休ませてあげたほうがいい。私は今でも次期総裁は本田悦郎だと思っています。安倍の信頼も厚く、本田の言うことなら安倍も素直に聞く。そして私の考えに最も近い(笑)。しかし仮に彼が就任したとしても、最初に「マイナス金利の撤廃」をなせるかどうかが試金石となります。黒田日銀はマイナス金利の導入で失敗しました。日銀当座預金に金利をつける必要はないが、マイナス金利をつける必要はもっとない、というよりも悪です。その後金利操作を打ち出し(これに関してはうまくやりやがったと私は評価しています。)何とか持ちこたえていますが、マイナス金利の深掘りをしていないのは、黒田自身も失敗だったと気づいているのです。ならやめればいいのにやめられないのは官僚気質の典型です。だから本田に方針転換してもらうしかないのです。そしてもう一人注目の人物は片岡剛士です。日銀審議委員に選ばれた最初の会合で、彼は反対票を投じました。これまで別の委員が投じた反対票は緩和を縮小すべきという趣旨のものでしたが、片岡が投じた反対票は「おまえら方向性はあってるけど、ぬるすぎるんだよ、このへたくそ共!」というものでした。黒田とその愉快な仲間たちにとってはこっちのほうがカチンときたと思いますよ。かなり議論が紛糾したようです。片岡はそれまでもエコノミストとしてちょくちょくメディアには出ていましたが、頭はいいがソフトな印象で議論での押しが弱い、というのが私の印象でした。しかし、今回の一件で見直したというか、すごい男がいたもんだと感心しました。権威だけは超一流の委員たちに一人噛み付いていったわけですからね。本田総裁、片岡副総裁が最強の布陣です。